大菩薩嶺 2056.9m
                    2008/3/21-3/23


22日 裂石8:15−丸川分岐8:45−丸川峠10:30/11:15 ー大菩薩嶺13:05−介山荘15:00
23日 介山荘6:40−富士見山荘7:05−上日川峠7:34−丸川分岐8:35−裂石8:50


18切符を使って14名で雪の大菩薩嶺に行ってきました。6時に家を出て亀山周りで名古屋から石和温泉に16:31に到着しました。石和温泉ユースに宿泊です。
翌日6時からの朝食を済ませて出発です。駅近くになると左手にどっしりと雪を抱いた富士山の頭が見えます。皆半信半疑で地元の人に聞いて納得です。前方には南アルプスが見えます。快晴の朝です。

丸川峠への道 丸川峠

電車で塩山駅に出て、100円バスで裂石の登山口に着きました。雲峰寺で参拝をします。丸川峠分岐の駐車場には何台かの車がすでに駐車していました。前日介山荘からの電話で丸川峠コースは雪が深いので唐松尾根コースを勧められました。5.6人がすでに丸川峠コースを先行してる様子で私達も丸川峠の方に向います。途中あちこちで富士山や南アルプスの展望が得られます。

南アルプス 丸川峠より上の展望

雪が深くなり前の人の足跡を踏み外さないように進みます。丸川峠山荘でおじさんの美味しいコーヒーを戴きながらの大休止をした後出発です。ここからは雪も益々深くなりうっかり踏み外すと1メートルほど潜ってしまいます。先行者がトレースを作ってくれていますので多いに助かりました。冬道の急登を登って大菩薩嶺に到着です。

雷岩付近 賽の河原

14名最終者が到着するまで45分程の休憩です。太陽が当たり寒さを感じません。雷岩などでゆっくり遊びながら新装が成った介山荘に到着です。暖かい6部屋が割り当てられてました。夕食も美味しいご馳走と白ワインで、今回7回目の宿泊ですが相変わらず行き届いたもてなしで連れてきた皆さんに大満足してもらえました。

    
大菩薩峠 スタンプ遊び

冷え込みのない朝(6度)でしたが、綺麗な朝日で今日も快晴です。今日は塩山駅を12:38の電車に乗らなければ今日のうちに18切符で帰れません。前日に皆に言い渡しておきましたので、6時からの朝食を済ませて皆さっさと用意を整えて出発です。富士見山荘と上日川峠で少し展望を楽しんだ後は、もくもくと下山です。

早朝の富士 日の出

大菩薩の湯に9時過ぎに着いてしまいました。でも10時からの開館と分かり1時間も待たされてしまいました。10:47のバスに乗らなければなりませんので、汗を流すだけに終わりましたがさっぱりとして電車に乗ることが出来ました。塩尻で長い待ち時間で中津川、米原、大阪を通り23時過ぎに王寺に戻ってきました。3日間快晴で素晴らしい展望と、14人の仲間に恵まれて雪山を楽しんできました。


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